第54回全国高校軟式野球選手権(日本高野連主催、毎日新聞社など後援)の大分大会が12日、大分市のストーク球場で開幕した。開会式で出場6校が入場行進。岩田の宗岡宏治主将(2年)が「指導者や先輩、家族に感謝し、自分と仲間を信じて全力でプレーします」と選手宣誓した。
今年は北部九州大会が8月1、2日に新大分球場で開催。大分の出場枠2を目指して熱戦が始まり、この日は宇佐と竹田南が1回戦を突破。13日に代表決定戦2試合がある。
▽1回戦
宇佐
0001350=9
0000001=1
山香農
(七回コールド)
(宇)伊藤、吉岡−土岐
(山)是永−小野
▽本塁打 都留(宇)
▽三塁打 伊藤(宇)
竹田南
0000000512=8
2000102010=6
三重総合久住
(延長十回)
(竹)吉田−山口
(三)下川、三重野−太田
▽二塁打 多森力(竹)
津久見は五回、2死満塁で川辺健司選手(2年)が走者一掃の二塁打を放って主導権を握り、宇佐を完封した。岩田は一回に3安打に四球や適失を絡めて4点を先取するなど序盤から優位に試合を運び、竹田南を圧倒した。
▽代表決定戦
津久見
000030003=6
000000000=0
宇佐
(津)川辺−広瀬
(宇)伊藤、吉岡、本多−土岐
▽二塁打 広瀬、川辺2、大塚(津)
岩田
401012030=11
000100000=1
竹田南
(岩)迫、渕野−宗岡
(竹)吉田−山口
▽三塁打 大林(岩)
▽二塁打 大林(岩)、吉田(竹)
第54回全国高校軟式野球選手権大会(毎日新聞社など後援)の県大会が19日、諫早市の市営野球場で開幕。1回戦1試合があり、北松農が五島南を降した。
決勝は20日午前10時から、同球場で奈留と北松農で争われる。
▽1回戦
五島南
100110000=3
30100005×=9
北松農
(五)入里−後川
(北)宮津−高尾
▽三塁打 入里(五)、山口(北)
▽二塁打 入里(五)、井川、上村(北)
第54回全国高校軟式野球選手権大会(毎日新聞社など後援)の県大会が20日、諫早市の市営野球場で決勝戦があり、奈留が北松農を17−0で圧勝し、3年連続12回目の優勝を果たした。奈留は8月1日から大分市で開催される北部九州大会に出場する。
▽決勝
北松農
000000000=0
13020029×=17
奈留
(北)宮津−高尾
(奈)河野−宮脇
▽三塁打 丸屋(北)、吉岡、河野、小田崎(奈)
▽二塁打 城田、川中(奈)
54回全国高校軟式野球選手権熊本大会(県高野連主催、毎日新聞社など後援)が13日、熊本市の水前寺野球場で開幕した。順調に進めば16日が決勝戦。7校が出場し、上位2校が全国大会の出場権をかけて8月1日から鹿児島市で開かれる南部九州大会に進出する。
全国大会は8月25〜29日、兵庫県の明石公園野球場と高砂市野球場である。
▽1回戦
真和
00100000=1
32000012=8
ルーテル
(八回コールド)
(真)日隈−阿部
(ル)古葉、中島−丸山
▽三塁打 中島(ル)
▽二塁打 阿部(真)古葉、宮田(ル)
▽1回戦(水前寺)
熊本農 010000000=1
文徳 20000210×=5
(熊)米村−石田、松下
(文)坂本、森川−米本
▽二塁打 石原、土田(熊)坂本2(文)
河浦 324125=26
南関 000 00=0
(五回コールド)
(河)舛本、三島−浜崎、中崎
(南)佐藤−末竹正
▽本塁打 松本(河)
▽三塁打 舛本(河)
▽二塁打 三島、里見、舛本(河)
第54回全国高校軟式野球選手権熊本大会(県高野連主催、毎日新聞社・朝日新聞社後援)は15日、熊本市の水前寺球場で準決勝があり、開新と河浦が決勝に進んだ。両校は全国大会出場をかけ、8月1日から鹿児島市である南部九州大会に出場する。熊本大会の決勝は16日午前10時から、水前寺球場で開かれる。
▽準決勝(水前寺)
開新
010030010=5
100000000=1
ルーテル
(開)鍛治原−蓑田
(ル)古葉、中島−丸山
▽三塁打 橋本(開)
▽二塁打 重松、坂本(開)中島(ル)
文徳
010000000=1
00100010×=2
河浦
(文)坂本−米本
(河)舛本−浜崎
▽三塁打 坂本(文)中鋪(河)
▽二塁打 堀2(文)
第54回全国高校軟式野球選手権熊本大会(県高野連主催、毎日新聞社など後援)の決勝が16日、熊本市の水前寺球場であった。開新が2−0で河浦を破り、3年ぶり6回目の優勝を決めた。
開新は三回、四回と2死満塁の好機を逃したが、六回再度1死三塁の好機を作ると河本選手の内野ゴロで重松選手が生還。相手失策に乗じてさらに1点を追加した。河浦は九回2死一、三塁の好機を作るも、後が続かなかった。
両校は鹿児島市で8月1日からある南部九州大会に出場し、8月25日から兵庫県である全国大会を目指す。
開新の浅井重行監督は「基礎・基本を見直し南部九州で優勝を目指す」と気を引き締めていた。河浦の松本義史監督は「けがをしている選手を万全の状態にして2年連続の全国出場を狙う」と意気込みを語った。
▽決勝
河浦 000000000=0
開新 00000200×=2
(河)舛本、松本−浜崎、中崎
(開)松下、鍛治原−蓑田
▽三塁打 重松(開)
▽1回戦
鹿児島
000200100000=3
020000100001=4
鹿児島育英館
(延長十二回)
(鹿)田尻−山下
(育)轟木−永田幸
▽二塁打 山下(鹿)山下、泉、前田(育)
第54回全国高校軟式野球選手権大会県予選は12日、姶良町野球場で準決勝2試合があった。鹿児島商は投手2人の完封リレーで鹿児島工に快勝。鹿児島実は0−0で迎えた九回1死一、二塁で間島が決勝打を放ち、鹿児島育英館に競り勝った。鹿児島商と鹿児島実は8月1日から開かれる南部九州大会に出場する。
▽準決勝(姶良町野球場)
鹿児島商
202000000=4
000000000=0
鹿児島工
(商)小西、下薗−石原
(工)柳−冨満
▽三塁打 南(商)
▽二塁打 石原(商)
鹿児島実
000000001=1
000000000=0
鹿児島育英館
(実)宮園−山口翔
(育)轟木−永田幸
第54回全国高校軟式野球選手権大会県予選(毎日新聞社後援)は13日、姶良町野球場で決勝があり、鹿児島商が鹿児島実を2−1で振り切り、2年ぶり21回目の優勝を飾った。
鹿児島商は初回、相手の主戦・宮園の立ち上がりを襲い1点を先制。三回には四死球と敵失絡みでノーヒットで追加点を挙げた。鹿児島実は最終回、相手リリーフ陣の乱調に乗じて1点を返したが及ばなかった。
全国大会切符をかけて8月1〜2日に県立鴨池球場である南部九州大会では、2年ぶり27回目出場の鹿児島商が熊本県2位校と、2年連続27回目出場の鹿児島実は同1位校と、それぞれ対戦する。
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▽決勝
鹿児島商
101000000=2
000000001=1
鹿児島実
(商)小西、下薗、稲森−石原
(実)宮園、名城、西尊−山口翔
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